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TIP*S(ティップス)は、中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)が運営する全国の中小企業や小規模事業者、起業に関心がある方などのための場所です。さまざまなワークショップや講座、イベントなどを実施しています。

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講座・イベント等 中小企業 ,社会課題

【満員御礼】考える!「社会課題をビジネスで解決する」~CSV経営に挑戦する経営者との対話から~ゲスト:株式会社農業総合研究所・及川智正さん「農産物の流通革命」

開催終了

2018.3.6 (火) 19:00-21:00
 
TIP*S 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6F 611区

イベント説明

社会が成熟するに伴い、社会課題はますます多様化し、求める解決策も多様化しています。

過去のように自治体だけで対応することが難しくなった現在、多様な形で社会課題を解決する動きが加速化しています。

今回、TIP*Sでは、その中でも社会課題に対しビジネスで解決することに取り組んでいる中小企業に注目していきます。 

具体的には、さまざまな分野で社会課題をビジネスで解決することに取り組んでいる中小企業の経営者をお招きし、社会課題をビジネスで解決するには何が必要なのか・・そのヒントを参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

 第8回となる今回のゲストは、株式会社農業総合研究所代表取締役社長の及川智正さん。

 株式会社農業総合研究所は、生産者と生活者を直接つなぎ、新鮮な農産物を都市部のスーパーマーケットを中心としたインショップ形式の直売所で委託販売をする「新しい農産物流通プラットフォーム」を作っている、農業ベンチャーで初めて上場した会社です。

 学生時代から日本の農業に危機感を持っていたという及川社長。大学卒業後、会社員を経て、結婚を機に奥様の実家の和歌山へ移り、農業を開始。実際に農業を始めて感じたことは、「お客様が誰で、この農産物をどう感じているのかが見えない」「ありがとうと言ってもらえない」ということでした。農家として販売も試みたりもしましたが、「一農家で日本の農業を変えることはむずかしい」と感じ、3年生産側を経験後、今度は販売側の立場で農業を変えられないかと大阪に出て八百屋を1年間実践しました。

 農産物も作る側の大変さも売る側の大変さも体感した及川社長は、生産と販売の間の流通をコーディネートすることの重要性に気づき、2007年株式会社農業総合研究所を設立。

 現在、基幹ビジネスである「農家の直売所」事業は、全国の生産者(登録生産者約7000名)と提携し、集荷拠点で集荷した新鮮な農産物をスーパーマーケット等の小売店(約1000店舗)で委託販売する仕組みです。独自の物流×ITプラットフォームを駆使した出荷システムは、生産者が農産物の規格にとらわれず、自由に生産・出荷し、自ら販売価格や販売先を決めることができます。これにより、生産者は所得拡大につながるだけでなく、新鮮な農産物やこだわりをもって生産した農産物を顔の見える形で生活者の届けることができるのです。

流通を変えない限り、農業はよくならないという強い意識をもち、スピードを重視する視点から一昨年マザーズに上場。スピード感を持って農産物の流通改革に取り組んでいる及川社長をゲストにお迎えし、その思いやビジネスモデルなどを伺いながら、一緒に対話・考えてみませんか。

 社会課題をビジネスの視点で解決したい、あるいはビジネスをしながら社会課題も解決していきたい中小企業、小規模事業者、創業希望者のみなさま、ぜひご参加ください。

開催日時 2018.3.6(火) 19:00-21:00
 
対象

社会課題をビジネスの視点で解決したい/ビジネスをしながら社会課題を解決していきたいベンチャー企業・中小企業の経営者、小規模事業者、創業希望者等

定員 65名
参加費 無料
持ち物  
ゲスト(株式会社農業総合研究所 代表取締役社長)
及川 智正 さん

学生時代から農業への危機感を覚え、会社員を6年間経験後、農業界へ転身。自分で農業を3年、八百屋を1年実践し、その経験を活かし、2007年に現金50万円で農業総合研究所を設立。起業後10年で取扱高70億円を達成。多数のメディア出演や講演活動、農林水産省の委員、大学の講師も務める。農業界の急成長企業、そして、農業ベンチャー初の上場企業として全国から注目を浴びている。趣味はタップダンス。