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【満員御礼】考える!「社会課題をビジネスで解決する」-CSV経営に挑戦する経営者との対話から~第9回ゲスト:会宝産業株式会社・近藤 高行さん-地球規模で環境対策を考える静脈産業のパイオニア~自動車部品リユース市場の構築~

開催終了

2018.5.21 (月) 19:00-21:00
 

第9回のゲストは会宝産業株式会社代表取締役社長の近藤高行さんです。

TIP*S 東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6F 611区

イベント説明

社会が成熟するに伴い、社会課題はますます多様化し、求める解決策も多様化しています。

過去のように自治体だけで対応することが難しくなった現在、多様な形で社会課題を解決する動きが加速化しています。

今回、TIP*Sでは、その中でも社会課題に対しビジネスで解決することに取り組んでいる中小企業に注目していきます。 

具体的には、さまざまな分野で社会課題をビジネスで解決することに取り組んでいる中小企業の経営者をお招きし、社会課題をビジネスで解決するには何が必要なのか・・そのヒントを参加者のみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

第9回となる今回のゲストは、会宝産業株式会社代表取締役社長の近藤高行さん。

会宝産業株式会社は、現会長の近藤典彦さんが1969年石川県金沢市に創業。自動車を解体して、中古のリユース自動車部品を世界85カ国に販売しています。自動車解体・リユース部品販売を行う企業のほとんどが国内向けであるのに対し、会宝産業は、売上の75%を海外が占めるグローバル企業です。

自動車を製造するメーカーが動脈産業であるなら、自動車を解体してリユース部品にして商品化するのが静脈産業です。地球環境を考える際、動脈産業が発展するのに合わせて静脈産業を整備することが重要になります。会宝産業は、自動車業界の静脈産業を構築するパイオニアとして注目されています。

会宝産業の取組みは、これだけではありません。

日本の自動車は、発展途上国でも多くの台数が走っているため、必然的に修理に必要なリユース部品の需要も多いです。しかしながら、リユース自動車部品は、品質を見た目で判断することが困難であるため、安価で取引されがちでした。そこで、会宝産業はリユース自動車部品の品質状態を評価する仕組みJRS(Japan Reuse Standard)を制定して、部品を「信頼できる商品」に変えたのです。そして、この仕組みを自社で独占することなく、業界に公開することで、リユース自動車部品の業界統一の品質基準をつくったのです。

また、リユース自動車部品を地球規模での静脈産業とするために、発展途上国において使用された自動車のリユース部品を精緻に解体して商品化するための教育などにも精力的に取り組んでいます。

今回、ゲストで登壇いただく近藤社長は、創業者である父親から事業承継した二代目社長。社会課題を解決するビジネスモデルの話はもちろんのこと、小学校の卒業文集に「会社を継ぐ」と書いた近藤社長が、3年前に実際に社長に就任して経験したこと。そして、人を大切にする会社としても有名な会宝産業が取組んでいることも合わせて伺いながら、参加者のみなさまと対話を深めていきたいと思います。

社会課題をビジネスの視点で解決したい、あるいはビジネスをしながら社会課題も解決していきたい中小企業、小規模事業者、創業希望者のみなさま、ぜひご参加ください。

開催日時 2018.5.21(月) 19:00-21:00
 
対象

社会課題をビジネスの視点で解決したい/ビジネスをしながら社会課題を解決していきたい中小企業、小規模事業者、創業希望者等

定員 65名
参加費 無料
持ち物  
ゲスト(会宝産業株式会社代表取締役社長)
近藤 高行さん

1974年11月3日金沢市生まれ。
1996年4月会宝産業入社、常務取締役、取締役副社長を経て2015年4月代表取締役社長就任。
使用済み自動車のエンジン、部品等を世界85ヶ国に輸出。
使い古された自動車部品を無駄なく再利用するための「静脈産業」の確立を目指す。