【オンライン開催・連続集中講座】シナリオプランニングを使って事業戦略を練ろう!(全2回)

イベント説明
※こちらは5月19日、26日(木曜開催)、全2回の講座です。すべてに参加できる方を優先します。
※事前課題があります。課題の提出が可能な方、この期間にシナリオプランニングを使って自分の事業テーマを深めたいという方が参加の対象です。
※このワークショップは参加者同士の対話も行いながら進めていきます。
本講座では、自分が取り組みたい事業テーマでのシナリオを作り、それを使った戦略策定を行います。
シナリオプランニングで効果をあげるポイントの一つは、事前課題の段階で、できるだけ多角的にテーマとする事業環境に影響を与える可能性のある要因(駆動要因)を発見することです。これまで関心を持たなかったことも含めてぜひ積極的に調べてみましょう。
事前課題
①自分が取り組みたいテーマを考える
例: IT事業、メディア、出版業、教育事業、農業ビジネス、地域ビジネス・・・
②テーマに影響を与える(可能性のある)要因を集める
(ワークシートのサンプルを参考に情報収集をしてください)
※事前課題(ワークシート)はこちらからダウンロードしてください。
ワークシートの提出は、5月17日(火曜)までに「info-tips@smrj.go.jp」へお願いいたします。
ぜひ、ゴールデンウィークでじっくり時間をとって、自分の事業の未来戦略を具体化していきましょう。
~シナリオプランニングとは~
先の見えない時代に、レジリエンス力を持って生き残っていくために、どのような戦略を立て、アクションをどのように決めていけばいいのでしょうか?
その一つヒントは、こうなるはずだ!という未来を予測することではなく、こうなるかもしれない、ああなるかもしれない、という複数の未来に対応したあらかじめアクションを検討しておくことにあります。
このようなプロセスの一つに、シナリオプランニングというものがあります。
この考え方は、急激な変化の時代に活用されてきました。例えば、1980年代には、石油危機を想定したシナリオを作ったことで、業界に頭ひとつ抜きん出たロイヤル・シェルダッチ石油の戦略策定や、また、1990年代には、南アフリカ共和国のアパルト・ヘイト撤廃以後の人種を超えた共生的な社会作りに活用されました。
実際のシナリオプランニングは、本格的にやると数週間〜数ヶ月単位の時間がかかりますが、今回はシナリオプランニングのプロセスを参考に、全2回で、ご自身の取り組みたい事業テーマに対して、シナリオプランの策定、それに基づいた戦略作りの検討を行っていきたいと思います。起こりうる未来の姿の解像度を高く想定し、自分の創業・事業経営に繋げるヒントを持ち帰りましょう!
【オンライン接続についての留意事項】
※安心安全な場づくりのため、Zoomの画面オフでの参加はご遠慮ください。
※画面共有等をしていただく場合があるため、パソコン推奨です。
※アクセスする際は通信の安定しているところから接続ください。
※アクセスURLは開催前日までに(info-tips@smrj.go.jp)からメールにてお送りいたします。
プログラム
第1回 5月19 日 19時30分〜22時
プログラム(予定)
・チェックイン・導入
・お互いのテーマの紹介
・外部環境要因洗い出し
・影響度×不確実性マッピング
・シナリオマトリクスの作成
・次回への案内
第2回 5月26 日 19時30分〜22時
プログラム(予定)
・チェックイン・導入・振り返り
・出来上がったシナリオの共有+相互コーチング
・各シナリオを分析し、それに対する戦略オプションを考える+共有
・戦略オプションに基づいたネクストステップを考える
・全体の感想共有
開催日時 | 2022.5.19(木) 19:30-22:00 |
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対象 | ・不確実な世の中でも、新たなチャンスをつかみ一歩踏み出したい方 |
定員 | 16名 |
参加費 | 無料 |
持ち物 | ワークシート、筆記用具等のメモが取れるもの |
その他 | ・パソコン推奨です。アクセスURLについては参加決定後メールにてお知らせいたします。また、プログラムの構成上、途中参加・退場はご遠慮ください。・参加申込者が6名に満たない場合は開催を中止させていただく場合がございますので予めご了承ください。 |

1987年生まれ。京都大学在学中、京都市主催プロジェクト創発型審議会「京都市未来まちづくり100人委員会」に参加。 これをきっかけに、場づくりの専門集団、NPO法人場とつながりラボhome's viに入り、ファシリテーターとなる。 現在は、株式会社ToBeings のコンサルタントとして、大企業の組織変革の支援を中心に、個性の輝く組織と社会づくりにむけ、企業、大学、市民活動など、様々な集団での意識変容とコミュニティ形成をサポート。プライベートでは、「拡張家族」を掲げるCIftメンバー。