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TIP*S(ティップス)は、中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)が運営する全国の中小企業や小規模事業者、起業に関心がある方などのための場所です。さまざまなワークショップや講座、イベントなどを実施しています。

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【オンライン開催】<地域との関わり方> 観光地ではない地方都市×民泊!地域資源を活用した民泊の可能性を考える  ゲスト:合同会社ダイバーステイ 村山大樹さん

開催終了

2023.3.23 (木) 19:00-21:00
オンライン開催(Zoom使用) オンライン開催(Zoom使用・パソコン推奨) ※パソコン推奨です。タブレット等からも参加は可能ですがお勧めしません。

イベント説明

※このワークショップは参加者同士の対話も行いながら進めていきます。

 

TIP*Sの「地域との関わり方」シリーズでは、「地域」というキーワードで「ゲストと参加者」や「参加者同士」で対話を行うことによって、参加者の働き方や暮らし方が整理され、地域との新たな関わり方が見つかったり、地域での新たなアクションにつながる気付きやきっかけになるような場をつくっています。

地域との関わり方・栃木編では、栃木県小山市の一般社団法人カゼトツチの古河大輔さんのコーディネートで、地域をフィールドに様々な取り組みを行う方々をゲストに招き、その活動や取り組みに込められた想いや背景に触れていただきます。

 

今回は、栃木県小山市の中心部から車で10分、関東平野に広がる田んぼのど真ん中にポツンと一軒の民泊施設「まなかのいえ」をご夫婦で開業されている村山大樹さんがゲストです。

村山さんは地域おこし協力隊として小山市に赴任し、田園エリアでの農泊事業の可能性を探ろうと大学生や外国人留学生の受け入れに取り組んでいく中で、関わる農家さんから活用されていない空き家について相談を受けるようになりました。空き家の増加は、多くの地方が抱える問題の一つですが、空き家を活用したい人が多く存在する一方で、様々な理由から貸してくれる空き家に出会うのが難しいのが現状となっています。
日頃の仕事ぶりやその人柄から空き家のオーナーである農家さんの信頼を得ていた村山さんは、空き家を自ら活用して事業を行うべく動き出しました。

 

「空き家は、地域の重要な資源の一つ」とおっしゃる村山さんから、観光地ではない地方都市や新しい民泊事業の可能性についてお話を伺っていこうと思います。
村山さんの取り組みに触れ、空き家や地方都市の課題、民泊の可能性など様々なトピックについて、ゲストや参加者で一緒に考え、みなさんの新しいアクションにつながる場にしていきます。

テーマやゲストについて興味・関心ある方は、ぜひご参加ください!

 

【オンライン接続についての留意事項】
※安心安全な場づくりのため、Zoomの画面オフでの参加はご遠慮ください。
※パソコン推奨です。タブレット等からも参加は可能ですがお勧めしません。
※アクセスする際は通信の安定しているところから接続ください。
※アクセスURLは開催前日までに(info-tips@smrj.go.jp)からメールにてお送りいたします。

プログラム

<予定プログラム>:
・イントロダクション/チェックイン
・ゲストトーク
・コーディネーターによるトークセッション
・グループワーク

開催日時 2023.3.23(木) 19:00-21:00
対象

・地域での起業・複業を考えている人
・地域の課題解決に関わりたい・関わっている人
・民泊事業での起業に興味がある人
・地域での人と人との関わりやつながりに興味がある人

定員 20名
参加費 無料
持ち物  
<ゲスト>合同会社ダイバーステイ 代表
村山 大樹 さん

新潟県長岡市出身。大学院では物理学を専攻、卒業後は大手メーカーに就職。
2019年に地域おこし協力隊として栃木県小山市へ移住。
2021年に夫婦で起業し、合同会社ダイバーステイ設立。空き家を活用した民泊施設を3軒運営中。民泊施設の利用者は東京圏の若者が中心で、2年間の延べ宿泊者数は3,300人泊越。地域再生大賞で優秀賞受賞。

<コーディネーター> 一般社団法人カゼトツチ 代表理事・NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 理事
古河 大輔 さん

栃木県小山市出身。様々な地域を転々とした後、地元へUターン。若者と地域をつなぐNPOで地域の課題解決と挑戦する若者たちの生態系づくりに取り組む。
地域のソーシャルアクションをみんなで面白がる「おやま妄想会議」や、商店街の空き店舗を改修したコワーキングスペース「SEKEN」を運営するなど、仲間たちと地域に必要なことや地域を楽しむことをあれこれと企てている。

グラフィックレコーダー(グラフィックコミュニケータ)
本園 大介 さん

大手通信関連会社に勤務しながら、独学でグラフィック・レコーディング(グラレコ)を学ぶ。自らイベントでグラレコを描く傍ら講座を開催し、今までに延べ10,000名を超える受講生を教える。受講生の中からグラフィック・レコーダーとして活躍する人が生まれるなど、人材育成にも力を注ぐ。2021年9月に初の著作となる『グラレコの基本 その場で「聞く・まとめる・描く」』(日本実業出版社)を上梓。