<地域との関わり方>「多世代コミュニケーションのコツ」 ~オンライン学習で広がる人とのつながり~ ゲスト:For Everyone Study 代表 植竹 智央さん

開催終了

イベント説明
※このワークショップは参加者同士の対話も行いながら進めていきます。
TIP*Sでは、「地域」というキーワードで「ゲストと参加者」や「参加者同士」で対話を行うことによって、地域での働き方や暮らし、新たな関わりについて発見したり、地域での新たなアクションにつながる気付きやきっかけをつくっていきたいと考えています。
さて、地域に関わる際に、世代間の壁に悩む方も多いのではないでしょうか。地域活動を続ける中で、若者にもっと関わって欲しいと思う方、あるいは、ボランティアを始めてみたいけれど、どうも年配の方ばかりで入りづらいと思う方、など、世代ごとに抱える課題は様々あります。
今回の茨城編のゲストは、茨城県石岡市を中心に全国に向けて「オンラインによる不登校の支援(For Everyone Study)」を大学生たちと運営され、高校生会をつなげる場づくりや、県内の様々な地域・団体で活躍する植竹智央さんをお招きします。
現在、日本の不登校の児童生徒数は、文部科学省の調査結果によると令和3年度では24万4,940人と報告されています。不登校の問題は教育現場全体で増加しており、深刻な課題となっています。
学校生活や学習に不安を抱える子どもたちをオンライン個別サポートで支える植竹さんから、ボランティアをはじめた背景や、事業立ち上げまでのお話やきっかけ、事業に関わる様々な世代間の橋渡しのコツなど、コーディネーターを務めてくださる助川達也さんと一緒に伺っていきます。
~コーディネーター・助川さんからのメッセージ~
植竹さんは、その若さ(20代)に関わらず、年配の方とのコミュニケーションの取り方が非常に上手で、会議などの堅い場においてもムードメーカーとして存在感を発揮しています。同時に、高校生や大学生を巻き込みながらの、ゆるいかたちの仲間づくりから、不登校支援や高校生がつながる場といった、年下世代と様々な事業にも取り組んでいます。“上”世代からも“下”世代からも「愛される」植竹さんから、多世代コミュニケーションのコツについてお聞きし、地域における人と人との関わり方について考えてみませんか。
ぜひ皆さま、ご参加ください。
【オンライン接続についての留意事項】
※安心安全な場づくりのため、Zoomの画面オフでの参加はご遠慮ください。
※パソコン推奨です。タブレット等からも参加は可能ですがお勧めしません。
※アクセスする際は通信の安定しているところから接続ください。
※アクセスURLは開催前日までに(info-tips@smrj.go.jp)からメールにてお送りいたします。
プログラム
<予定プログラム>:
・イントロダクション/チェックイン
・ゲストトーク
・コーディネーターによるトークセッション
・グループワーク
開催日時 | 2023.9.27(水) 19:00-21:00 |
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対象 | ・地域で起業したい、新しい活動をしたい方・し始めている方 |
定員 | 30 名 |
参加費 | 無料 |
持ち物 |

29歳、茨城県出身在住。高校2年時からボランティア活動に取り組み、大学在学中から更生保護の青少年ボランティアを行って、卒業後ファシリテーターとして独立。コロナ禍でFor Everyone Studyというオンラインでの不登校支援を行うボランティア組織を設立した。
近年は、茨城県青少年健全育成審議会委員、石岡市総合計画審議会の委員を行っている。
そのほかに、地元のPTAのICT支援、市内の中学校の心の相談員、県内の高校生会の交流の場の促進を行っている。

県職員のかたわら、人と人とのネットワークづくりや、歴史と地形から紐解くまちの成り立ち考察などをライフ ワークに、ネオ茨城県人会、茨城のまち歩き&学習会、ブラタ○リごっこ等の活動を企画し実践。
著書『公務員のための場づくりのすすめ』(公職研)を4月に発刊。

大手通信関連会社に勤務しながら、独学でグラフィック・レコーディング(グラレコ)を学ぶ。自らイベントでグラレコを描く傍ら講座を開催し、今までに延べ10,000名を超える受講生を教える。受講生の中からグラフィック・レコーダーとして活躍する人が生まれるなど、人材育成にも力を注ぐ。