開催終了
2024.01.19(金)
19:00-21:00
オンライン開催(Zoom使用)
オンライン開催(Zoom使用・パソコン推奨) ※パソコン推奨です。タブレット等からも参加は可能ですがお勧めしません。
1月18日(木曜)18時~1月19日(金曜)20時の間システムメンテナンスの為、イベント応募をお受けできません。 19日開催のイベントに参加ご希望の方は、info-tips@smrj.go.jpで別途受け付けますので、メールにてご応募願います。 ご不便をおかけいたしますが、何卒宜しくお願い致します。
※このワークショップは参加者同士の対話も行いながら進めていきます。
TIP*Sの「地域との関わり方」シリーズでは、「地域」というキーワードで「ゲストと参加者」や「参加者同士」で対話を行うことによって、参加者の働き方や暮らし方が整理され、地域との新たな関わり方が見つかり、地域での新たなアクションにつながる気付きやきっかけになるような場をつくっています。
地域との関わり方・栃木編では、栃木県小山市の一般社団法人カゼトツチの古河大輔さんのコーディネートで、地域をフィールドに様々な取り組みを行う方々をゲストに招き、その活動や取り組みに込められた想いや背景に触れていただきます。
今回のフィールドは「日本酒」です。日本酒を造る会社は、全国で約1000社。年々造り酒屋の数が減少し、日本酒の出荷量は1973年度をピークとし、2021年度には最盛期の2割ほどまで減少。またコロナ禍での飲食店営業自粛のあおりも受けました。人口減少や酒の多様化、ライフスタイルの変化により国内での需要は落ち込んでいますが、純米酒などの高品質の酒は徐々に増加しており、商品の差別化や世界での和食ブームを背景にした積極的な海外展開を行う事業者も多く存在しています。
今回のゲストは、そんな日本酒業界で新たなチャレンジを続けている明治5年(1872年)創業の老舗造り酒屋・西堀酒造株式会社の6代目西堀哲也さんがゲストです。
西堀酒造は、「少量生産の高品質なお酒をまずは地元の方へ、地産地消につなげたい」という想いから生まれた銘柄「門外不出」などこだわりの酒を、栃木県内を中心に作り続けてきた酒蔵です。
大学を卒業しIT企業で勤務した後、2016年末に家業に参画。それから7年、西堀さんは「酒造りのDX」、「酒樽の透明タンクやLED照射製法の導入」、「ジャパニーズウイスキー蒸溜所の立ち上げ」など、日本の酒造文化をより良いものにするために、伝統を受け継ぎながら時代に即した酒造りの新しいスタイルに取り組んでいます。
西堀さんから、日本の酒造りや伝統産業のDX化、事業承継など、これからの酒造りについて話を伺い、一緒に対話していきましょう。是非、ご参加ください。
【オンライン接続についての留意事項】
※安心安全な場づくりのため、Zoomの画面オフでの参加はご遠慮ください。
※パソコン推奨です。タブレット等からも参加は可能ですがお勧めしません。
※アクセスする際は通信の安定しているところから接続ください。
※アクセスURLは開催前日に(info-tips@smrj.go.jp)からメールにてお送りいたします。
<予定プログラム>:
・イントロダクション/チェックイン
・ゲストトーク
・コーディネーターによるトークセッション
・グループワーク
開催日時 | 2024.1.19 (金) 19:00-21:00 |
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対象 | ・地域での起業・複業を考えている人 |
定員 | 20名 |
参加費 | 無料 |
持ち物 |
<ゲスト>西堀酒造株式会社取締役 六代目蔵元
西堀 哲也 さん
1990年栃木県小山市生まれ。大学卒業後、都内ITシステムベンダーのエンジニア職を経て、2016年末、家業の西堀酒造へ入社。入社後は日本酒、焼酎、リキュールの酒造作業のほか、WEB・EC関連業務やバックオフィス整備を行いながら、海外輸出の新規開拓や新規事業開発に従事。クラウドファンディングで新商品開発も積極的に行う。醸造遠隔管理システムの独自開発や、業界唯一のLED色光照射発酵日本酒などを考案(双方とも特許取得済)。2022年には酒造敷地内に栃木県内初のウイスキー蒸溜所「日光街道小山蒸溜所」を立ち上げ、製造責任者としてウイスキー、ウォッカ、ジンも造っている。
<コーディネーター> 一般社団法人カゼトツチ 代表理事/NPO法人とちぎユースサポーターズネットワーク 理事
古河 大輔 さん
栃木県小山市出身。様々な地域を転々とした後、地元へUターン。若者と地域をつなぐNPOで地域の課題解決と挑戦する若者たちの生態系づくりに取り組む。地域のソーシャルアクションをみんなで面白がる「おやま妄想会議」や、商店街の空き店舗を改修したコワーキングスペース「SEKEN」を運営するなど、仲間たちと地域に必要なことや地域を楽しむことをあれこれと企てている。