logo menu

地域との関わり方・つくば市で起こったまちの変化を考える~「卒業公務員」によるまちづくりへの挑戦~

開催終了

2024.06.26(水)

19:00 -21:00

このイベントでは、「社会課題解決」というキーワードで「ゲストと参加者」や「参加者同士」が対話を行うことにより、地域での働き方や暮らしに、新たなアクションが起きる「きっかけ」をつくっていきたいと考えています。

TIP*S

オンライン開催(Zoom使用・パソコン推奨)

イベント説明

このワークショップは参加者同士の対話も行いながら進めていきます。

 

地域との関わり方シリーズ。
このイベントは、「社会課題解決をビジネスにした起業」を知ってもらうことを狙いとしています。
そして「あなたのまち」で、あなたがまちとどう関わっていくかを考える講座です。

 

 

今回のゲストは、
つくば市でまちづくりに取り組む小林遼平さん。
小林さんは、つくば市職員として「電柱のない町」づくりを行った人です。
「電柱のない町」と聞いて、どの国、どの町、どの場所が思い浮かびますか?
その実現はなかなか難しく、日本では最も高い実現率の東京都でも5%程度なんだそうです。
そんな国内の状況下、小林さんは東京ドーム80個分に相当する380haという広大なエリアの電線を地下に埋めることに成功しました。

その他にも市職員としてまちづくりに取り組んだのは、つくば駅バスターミナルの再整備やパブリックスペース活用の制度構築などの事業です。
そしてつくば市のまちづくり会社を設立後、14年務めた市役所を「卒業」。
今度は民間のまちづくり会社の役員として、
インキュベーション施設「Co-en」の運営をはじめとしたビジネスとまちづくりを結びつける事業活動を展開しています。

 

日々の仕事の中で「やり方を変える」事がどれだけ大変なことか?
社会人として働く私たちは知っています。
その規模が「まち」となったら!どんな変化が必要だったのでしょう?
小林さんの考えるまちづくりを皆さんで共有し、自身でできるまちづくりを見つけてみませんか。

 

コーディネーターはご自身もまちづくりを担う助川達也さんです。

 

<今回のポイント>

・つくば市ってどんなまち?起業しやすい?しにくい?
・民間ではなく、なぜ行政でまちづくり?
・行政だからできる事、民間だからできる事
・5年後、10年後のまちづくりに必要なモノ、コト

 

HP:つくばまちなかデザイン株式会社

 

 

【オンライン接続についての留意事項】
※安心安全な場づくりのため、Zoomの画面オフでの参加はご遠慮ください。
※パソコン推奨です。タブレット等からも参加は可能ですがお勧めしません。
※アクセスする際は通信の安定しているところから接続ください。
※アクセスURLは開催前日までに(info-tips@smrj.go.jp)からメールにてお送りいたします

プログラム

①アイスブレイク(ブレイクアウトルーム)
②ゲストトーク
③感想シェア(ブレイクアウトルーム)
④トークセッション(ゲスト×コーディネータ)
⑤今日の学びのシェア

イベント概要

開催日時 2024.6.26 (水) 19:00 -21:00
対象

・社会課題解決をビジネスにしたい方
・地域で起業したい、新しい活動をしたい方、し始めている方
・地域活性化に関わりたい、関わっている
・地域とのかかわり方、つながりに関心のある方
・地域で活動する人を応援したい方(自治体、支援機関の方)

定員 20名
参加費 無料
持ち物 なし

ゲスト:つくばまちなかデザイン株式会社・専務取締役

小林遼平(こばやし りょうへい)氏

つくば市出身。東京理科大学土木工学科卒業後、2007年につくば市役所入庁。つくば駅周辺のまちづくりに長年関わり、つくばペデカフェプロジェクトやつくば市無電柱化条例など様々な取組みを仕掛ける。つくばのまちにまちづくり会社が必要だと思い、2021年4月につくばまちなかデザインを設立し、2021年4月からつくば市を退職し現職に着任。趣味は、日本全国を旅しながら様々な街を見ること。

コーディネーター:茨城県職員・中小企業診断士

助川 達也(すけかわ たつや) 氏

県職員のかたわら、人と人とのネットワークづくりや、歴史と地形から紐解くまちの成り立ち考察などをライフ ワークに、ネオ茨城県人会、茨城のまち歩き&学習会、ブラタ○リごっこ等の活動を企画し実践。
著書『公務員のための場づくりのすすめ』(公職研)を2001年4月に発刊。

SNSでシェアする