株式会社クリスタルロードの代表取締役社長の加藤さんは、中学生で起業、現在は感覚過敏研究所を立ち上げ、
感覚過敏の啓蒙活動と関連商品等を販売する事業を行っています。
加藤さんが発信することで、「感覚過敏」という言葉は今、少しずつ知られるようになりました。
加藤さんの会社のビジョンは「今をあきらめなくていい社会」をつくること。
「今をあきらめたくない」から中学生でも起業したいと考えた加藤さんの思いは、社会人としての経験を積んだ私たちにも、響く言葉ばかりでした。
「年齢を理由にやりたい事を諦める必要はない」事を、身をもって教えて頂いた機会となりました。
~ゾノさんのつぶやき~
今回は学生時代に起業をされた株式会社クリスタルロードの加藤路瑛さんのお話しを伺いました。起業の経緯から苦労された中で培った大切な8項目は、共感できるものばかりでした。
一部をわたしなりの言葉で紹介をしますと、自身の武器をいかに活かすか、それを誰のために使うか、挑戦と発信を続ける、という内容でした。大事なことはやりたいと思ったら信念をもって、周りに惑わされずに走り続けることだと実感しました。
参加者から頂いた感想___________________
・起業したばかりですが、想定していた業種で起業できないことがわかり、今これからどうしていこうか、というタイミングで参加させて頂きました。様々な案を出したりアプローチしておりますが、揶揄する人や反対する人、反対に「いいね」とはいうものの実際には動いてくれそうにない人が多かったりという状況があり、戸惑っていました。そんな中で加藤さんのお話しをお伺いして、まずは動くことが大切なのだと勇気を頂いた気がしました。ありがとうございました。
・感覚過敏だけでなく、年齢、お金、病気、障害、国籍、性別、常識などを理由に「今」をあきらめない社会を創る。
・今行動することは、思っていたことが達成できなくても何かにつながっていく。人とのつながり、チャンスを逃さない、沢山の言葉がとても心に残りました。
・さまざまな批判、雑音を乗り越え、むしろ糧にして新たな成果につなげているしなやかな強さに感銘を受けました。
ゲスト:株式会社クリスタルロード 代表取締役社長 加藤路瑛 氏
ファシリテーター:INTILAQ東北イノベーションセンター・センター長/中小起業アドバイザー 佐々木大 氏