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【絵で見るレポート】特別イベント・地方のローカル企業と東京のローカルコミュニティでヒット食品を生み出した共創の秘訣とは?

2019.06.07(金)

19:00-21:00

レポート詳細

石巻では東日本大震災を機に、地元企業が力を合わせ統一ブランドへの試みがはじまり、食品加工業者10社が合同で発足させた石巻うまいもの株式会社が誕生しました。他方、東京・大森の商店街では、復興活動から生まれた有志によるアンテナショップ「石巻マルシェ」(大田区山王)が、地域コミュニティとして成長を続けています。

地方と東京、企業群とコミュニティ、生産者と消費者。特性が異なる両者とTIP*Sによるコラボが立ち上がることで、さらに多様な人々や活動が連なり、ヒット食品「石巻金華茶漬け」が誕生しました。販売から1年を経たずに5万食の生産をあげ、TV番組での紹介、飛行機の国際線での機内食への採用、「第5回新東北みやげコンテスト」入賞など、宮城県を代表する商品へと快進撃が続いています。

宮城県石巻市の中小企業から生まれたヒット食品の誕生を題材に、地方と東京の双方のローカルが起こした新たな共創の秘訣を探りました。

 

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グラレコ製作者:中小機構 人材支援アドバイザー 本園大介(ぞのさん)

 

<ぞのさんのつぶやき>

今回のグラレコを描いていて気が付いたのは、地方のローカルと東京のローカルが交じり合いながら価値を創造していったという事でした。そして創造した価値を積極的に発信することによってより人々の知るところになり、ブランド化につながり、今につながっていることです。融合と発信にTIPsやFw:東北が一役買ていたところがこの場の価値なのだとしみじみと感じました。