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【レポート】第116回 ワイガヤサロン@TIP*S「ZOOMを使ってモートワークのあり方を語る」

2020.04.13(月)

19:00-21:00
 

レポート詳細

今回は、「Zoomを使ってリモートワークのあり方を語る」というテーマでサロンを開催しました。 初のZoom・8名での開催でしたが、参加者のみなさんのおかげで、滞りなく終えることができました。

議題は、リモートワークの方法論からスタート。環境づくり、そしてストレス解消法へと移っていきました。日本の家は普通、家族が仕事をする空間を想定していませんから、家族間で空間の奪い合いが起こっているという話、そして、長時間働くためには、大型のモニターや疲れにくいゲーミングチェア、プライベートを映さないためのカーテンやパテーションが必要だという話も飛び出しました。ストレス解消には、スポーツと断捨離のアイディアの意見交換ができました。

参加者全員が、最も強く印象に残っているのは、「発酵食品」を趣味とされている参加者の方のお話。 通常出勤の状態では手がかけにくい発酵食品も、自粛中は慈しみながら育てる(発酵させる)ことができる、醤油や味噌も自宅で発酵できるそうです。このお話で、みなさん、すっかり笑顔になりました。

一番強く感じたのは、コロナは、地上にいる人間全員が(例外なく)「自責として」考えなければならない初の災害だという点です。戦争も、地震も、テロも、地球温暖化も、結局はそこにいる人たちの問題であり、我関せずという人は多かったですし、実際には、「絆」「がんばれ」という応援のスタンスの人も多かったと思います。 しかし、コロナはそうはいかない。この星にいる人間全員が考えなければならないことだということを再認識した時間となりました。 

(レポート:竹永 亮  中小機構人材支援アドバイザー/ワイガヤサロン@TIP*Sファシリテーター)

~「ワイガヤサロン@TIP*S」とは~
各回ビジネスに関連するテーマを設定し、6名~8名程度で気軽にワイワイガヤガヤ語り合いながら情報交換を行う招待制会合です! 誰かが講義するわけでもなく、予め設定されていた結論や正解があるわけでもありません。あるときは世の中や社会について論じ、またあるときはビジネスの理論や技法について話し合います。 議論は苦手だけど、雑談なら楽しみたいな…という方に最適です。ファシリテーターも、その役割を忘れ、雑談に没頭してしまうことしばし…というちょっと不思議な「場」。 正解がない雑談だからこそ気づく、実際の行動につながる新たな視点を得られる2時間です。

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