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TIP*S(ティップス)は、中小機構(独立行政法人中小企業基盤整備機構)が運営する全国の中小企業や小規模事業者、起業に関心がある方などのための場所です。さまざまなワークショップや講座、イベントなどを実施しています。

レポート コミュニケーション,コロナ,ワイガヤ,組織・チーム

【レポート】第118回 ワイガヤサロン@TIP*S「ウィズ・コロナ時代のチーム力、コミュニケーション力」

開催レポート

2020.7.9 (木) 19:00-21:00
 

第118回のワイガヤサロンはオンライン開催で「ウィズ・コロナ時代のチーム力、コミュニケーション力」をテーマにざっくばらんに話しました。

レポート詳細

今回のワイガヤサロンは、「ウィズ・コロナ時代のチーム力、コミュニケーション力」というテーマで開催しました。

参加者も20代から50代の方までと幅広く、多様な視点でお話を伺うことができました。

議題は、①リモートワーク下における部下管理の方法、②人材育成や研修手法の遷移、③同僚との柔らかいコミュニケーションのとりかた…という3つが中心となりました。

①の上司による部下管理。多くの会社や組織で戸惑いが見られることが確認できました。管理不可能な家庭での作業に対する管理者側の疑心暗鬼から、強力な管理志向に走る会社が増えている一方で、きめ細かいタスクシェアの機会を提供することで、部下自身が「抜け」や「落ち」に気づくことができるのではないか…という意見には、メンバー皆が頷いていました。今後は、「管理と信頼のバランス」が今まで以上に重視されるようになりそうです。

②については関連するお仕事に就いている方が多かったこともあり、たくさんの意見やアイディアが飛び出しました。

企業研修の場合、講師は効果を中心に論じ、主催部署(人事部等)はコストを中心に論じ、受講者は簡便さ・利便性を中止に論じる傾向があるという分析は面白かったです。

Zoomを使った研修もさまざまなデジタルツールやアナログツールを組み合わせることでまだまだ伸びる可能性がありそうですね。

また、Webによる公開型のセミナー等では、参加者が「欲しい情報だけをピックアップして積極的につまみ食いする」傾向が見られるようになっているという傾向も印象に残りました。主体性はあるが、受講姿勢そのものは受け身になっている「主体的受け身」という現象は、今後の人材育成のキーワードになりそうです。

③についてはもっともフランクにアイディアが飛び出しました。「雑談すべきだ」というのは簡単ですが、そういうしくみを作り出すのが難しい… しかし、アイスブレイクの手法を転用すれば、企業内のWebミーティングにおいても、比較的容易にそういった時間と空間を演出しうるのだという具体的な例がポンポン飛び出し、結果としては、とてもよい情報交換の機会となりました。

(レポート:竹永 亮  中小機構人材支援アドバイザー/ワイガヤサロン@TIP*Sファシリテーター)

~「ワイガヤサロン@TIP*S」とは~
各回ビジネスに関連するテーマを設定し、6名~8名程度で気軽にワイワイガヤガヤ語り合いながら情報交換を行う招待制会合です! 誰かが講義するわけでもなく、予め設定されていた結論や正解があるわけでもありません。あるときは世の中や社会について論じ、またあるときはビジネスの理論や技法について話し合います。 議論は苦手だけど、雑談なら楽しみたいな…という方に最適です。ファシリテーターも、その役割を忘れ、雑談に没頭してしまうことしばし…というちょっと不思議な「場」。 正解がない雑談だからこそ気づく、実際の行動につながる新たな視点を得られる2時間です。

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