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【レポート】私の働き方の「これまで」と「これから」をTwoLoopsモデルで紐解こう!

2020.07.10(金)

19:00-21:00
 

レポート詳細

緊急事態宣言により、日本人みんながこれまでにない経験を経て「自分はこれからどんな風に生きていきたいのか」「どのように働きたいのか」を考える機会になった方も多かったかと思います。

今回は、約4か月ぶりの丸の内TIP*Sでのイベントとして【TWOLOOPS】という、新旧2つのループを使ったパラダイムの変化を可視化することで現在とこれからの「働き方・生き方」を体感的に掘り当てる、中小機構の人材支援アドバイザー丹羽妙氏がファシリテートするワーク講座です。

【TWOLOOPS】は、実際に参加者自身が3本のロープ上を歩き「現在の自分がループのどこに位置していると感じているか?また、なぜそこにいると感じるか?」という問いを掘り下げ、近くの場所を選んだ参加者同士で共有・対話することで自分の答えの意味をより深堀りしていきます。そして、次に「このシステム(ループ)のどこの場所に自分は惹かれているか?そこに居て何を感じ、気づいたか?」という問いに対しても同じように、まずは自分自身で問いを深め、次に他者との対話で内省を深めていきます。


最後に、このワークで浮彫りになった「これからの自分のテーマ」が近い人同士で「今、自分が感じていたこと・気づいたこと」を伝え合います。

今回の【TWOLOOPS】のイベントに参加された方々のチェックアウトとして、以下のようなコメントをいただきました。

・「最初と最後で『何でこの働き方』という過去志向から『何のためにの働き方』という未来志向に考え方が変化するのが分かった」

・「これからは地図を作るだけの人でなく、案内できる人になることが大切だと思った」

・「タイトルにある『私の働き方』を始めは考えていたけれど、最後は『私の生き方』に変化していた」

・「自分のコンパスに従って生きることが大切だと感じた」

・「自分の欲望に従って、その後、そぎ落とす。をすることでまた新たな次のループが見えてきそうな気がする」

・「過去よりも、未来を考える時間を増やしたいと思った」

・「やりたいからやるが大切と気づいた」

参加者のみなさんは、実際に自らの身体を動かし自分と他者との対話を繰り返すことでよりリアルな言葉が引き出されていく印象を受けました。「みんな、自らで動き、自らで自分の答えを見つけ出せることが大切なのだ」と今回の講座を通して強く感じました。

今回はコロナ後、初のイベント開催でしたがみなさんの大きなエネルギーを感じることができ、TIP*Sスタッフ一同とても嬉しく、心強く感じられました。

(文:佐藤 めぐみ)