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【レポート】地域×創業シリーズ!長崎の変!?長崎×創業を決めたわけ

2022.10.25(火)

19:30-21:30

レポート詳細



10月25日、長崎県と中小機構とのコラボイベント地域×創業シリーズ!長崎の変!?長崎×創業を決めたわけ」を、ながさき出島インキュベータ(D-FLAG)からの中継にて、開催しました。
D-FLAGは、長崎県の出島にあるインキュベーション施設。創業・新規事業のサポートとして賃貸オフィス・ラボを構え、中小機構が、長崎県・長崎市・長崎各大学と協力して運営しています。
今回は、ゲストとして、3人の方をお招きしました。お一人目がD-FLAGに入居しているBugsWell株式会社の創業者である浪方勇希さん、また長崎県庁から、長崎県地域振興部地域づくり推進課UIターン・関係人口班主事の中島祥博さん長崎県産業労働部新産業創造課スタートアップ推進班主事の谷川瑠奈さんのお二人をお迎えしました。

ファシリテーターは、TIP*Sではおなじみの、エイチタス株式会社代表取締役/中小企業アドバイザー(中小機構)の原亮さんです。
まず、最初のゲストトークで、浪方さんから、長崎で「VUCA時代の未来のつくり方」「挑戦する習慣とブレない軸の作り方」、そして「事業の紹介」についてお話いただきました。「起業家とは肩書ではなく、生き方である」、「起業家としてあり続けるために成長する大事さ」など次々創業を志す人の志に火をつける言葉が飛び出しました。起業家としての態度だけでなく、「日記をつけ、小さな成果を記録する」といった具体的なルーティンワークも惜しみなく共有されたのが印象的でした。

浪方さんのトークの次は、長崎県庁の中島さんのゲストトークです。中島さんから長崎県の魅力や移住・創業施策をご紹介いただきました。長崎県の「まち」の佇まいが大きく変わり、産業構造にも大きな変化が生じ、まさに100年に1度の大きな変革の時期を迎えていること。県内市町でさまざまなワーケーションの誘致に取り組んでいることをご説明いただき、実際に東京から移住されて起業された方の事例を2つ挙げられました。
浪方さんと原さんとのトークセッションでは、参加者からチャットで寄せられた質問を取り上げながら、起業についてより掘り下げた対談が行われました。
その後は、参加者が2つのグループに分かれての意見交換などを行い、盛況のうちに終了しました。意見交換では県庁のお二人にもご参加いただき、ざっくばらんに長崎についての疑問をぶつけられる場となりました。県庁の谷川さんからは、配信会場D―FLAGのすぐ近くにある県の施設、スタートアップ交流拠点「CO-DEJIMA」や、インキュベーション施設「長崎県ビジネス支援プラザ」についても、こちらでご案内いただきました。

じっくり起業家について考えさせられる浪方さんのゲストトークや対談と、県庁のお二人と直接お話できる意見交換とで、まさに「長崎×創業」となりました。

参加者の皆様からは、「自分の中の正解を信じて決断できそうです」「長崎の取り組みもとても素晴らしいですね。ワーケーション、興味もちました!」などの感想が寄せられ、意見交換も活発に行われました。
ご参加者の皆様、ゲストの浪方さん、長崎県庁の中島さん、谷川さん、ありがとうございました!