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「サッカー×地域ブランディング」を考えるワークショップ

2016.02.22(月)

レポート詳細

今回は、(一社)東京都中小企業診断協会城南支部ワークショップデザイン研究会ブラビズカフェと共同主催で、「サッカー×地域ブランディング」を考えるワークショップを開催しました。

中小企業診断士で、ブラビズカフェマスターの狩野雄一氏がファシリテーターを務め、約40人の参加者がサッカーを通じた地域ブランディングについて考えました。

はじめに、参加者同士で自分の居住地やふるさとで盛り上がっていることや自身の関わり方などについて共有しながら、地域の魅力やブランド向上に必要な要因について話し合いました。狩野氏からはブランドには機能価値に加え情緒価値が必要であるとの説明がありました。

次に、J3リーグに所属する「SC相模原」を題材とし、これまで試合を観戦したことがない30~40代のファミリーにサポーターになってもらうためのアイデア創発を行いました。

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参加者は、相模原市の地域資源とサッカーを掛け合わせ、なおかつターゲット顧客に情緒的価値を提供するようなアイデアを考えました。グループワークやペアワークにより、アイデアの発散→収束→ブラッシュアップというステップを経てアイデアを創発し、各自がアイデアシートに自身のアイデアをまとめました。最後に参加者全員で出されたアイデアをシェアしました。

今回のワークショップを通じて、参加者は地域の魅力やブランドについてあらためて考えると共に、アイデア創発の手法やステップを学びながら、多くの具体的なアイデアを生み出しました。今回のアイデアは後日、SC相模原に提案する予定です。

※「ブラビズカフェ」は、カフェのようなゆるやかなひと時の中で「ブランディング」について学び合うワークショップです。毎回テーマを決め、「脳への刺激」いっぱいのワークを手掛かりに、新しいアイデアを生み出しています。