【第72回】福島県南相馬市・和田智行さん
収録情報
第72回ゲストは福島県南相馬市小高区でコワーキングスペースを運営する和田智行さんです。
内容説明
第72回のゲストは、福島県南相馬市の和田智行さんです。
2017年12月20日(水)14:00~、Skype接続で公開収録いたしました!
和田さんは東日本大震災後の2014年に福島県南相馬市小高区にて、避難区域初のコワーキングスペース「小高ワーカーズベース」事業を開始。その後、震災後では小高区初となる食堂「おだかのひるごはん」(2016年3月閉店)や仮設スーパー「東町エンガワ商店」、ガラスアクセサリー工房「HARIOランプワークファクトリー小高」をオープンするなど、住民帰還の呼び水となる事業の創出に取り組んでいます。
<和田さんへの3つの質問>
・継ぐはずの家業がなくなったので起業を目指す
・映画「マトリックス」のような現実感覚
・100の課題を100の事業で解決する
会場:中小機構 TIP*S(東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル6階)

福島県南相馬市小高区(旧小高町)生まれ。
2005年に故郷にUターン。東京のITベンチャー2社の役員でありながら南相馬の自宅で働くライフスタイルを確立。
東日本大震災では、自宅が警戒区域に指定され家族とともに会津若松市に避難。同市に新設されたインキュベーションセンター勤務を経て、2014年避難区域初のコワーキングスペース「小高ワーカーズベース」事業を開始。その後、震災後では小高区初となる食堂「おだかのひるごはん」(2016年3月閉店)や仮設スーパー「東町エンガワ商店」、ガラスアクセサリー工房「HARIOランプワークファクトリー小高」をオープンするなど、住民帰還の呼び水となる事業の創出に取り組む。
2014年12月 AERA「日本を突破する100人」掲載
2015年12月 「ふくしまベンチャーアワード2015」特別賞受賞
2017年 2月 復興庁「新しい東北」復興・創生顕彰 団体部門受賞